「マイ会計」会計をもっと身近に。世界は会計でできている[石井友二]

社会人の三種の神器は、会計、IT、英語ですが、このなかで最も重要なのは会計です。会計がいかに日々の生活に入りこんでいるのか、また日々の生活を支援するのか、明らかにしていきます。会計を知り活用すれば人生を謳歌できます。充実した人生を送るための会計についてご紹介していきます。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

財務三表と製造原価報告書は、家族のようなものだった?

貸借対照表はB/S(Balance sheet)、損益計算書はP/L(profit and loss statement)、そして、キャッシュフロー計算書はC/F(cash flow statement)といいます。また、製造原価報告書はC/R(Cost Report)といいます。 マイ会計では、この4者を家族と呼ぶこ…

財務三表と製造原価報告書のフレームワークを復習しましょう

貸借対照表と損益計算書、そしてキャッシュフロー計算書の財務三表は、密接なつながりがあることは説明しました。 資産=負債+資本の構造をもつ貸借対照表は、他人からの調達(他人資本)と自分の調達(自己資本)により、資産を運用することを表す財務諸表…

工場で使う、製造原価報告書って何?

前回は、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の財務三表の説明をしました。 貸借対照表は、資産=負債+資本、損益計算書は、収益―費用=利益という構造だし、キャッシュフォー計算書は、現金(現預金)の増減を、営業キャッシュフロー、投資キ…

貸借対照表と損益計算書、そしてキャッシュフロー計算書について

会計の3つのフレームワークについての説明です。 少しとっつきにくいかもしれませんが、徐々に慣れてきますので、いきなり理解できないでも大丈夫です。始めましょう。 企業は事業を行った結果を、株主や債権者、監督官庁等、企業の関係者、影響を受ける者…

役に立つ、会計の13の黄金フレームワーク

財務会計はそれほどではありませんが、管理会計の種類は数多くあります。 それらをすべて知る必要はないので、ここでは管理会計をも含めて13の種類(枠組み)を私が選択し(黄金の13のフレームワークと言っていますが、黄金の意味はブログで13の説明を…

会計とは何か、そしてマイ会計とは何か

会計の会は、増すという意味だそう。 計という字は「言」と「十」からできています。ここで「言」は説明すること。分かりやすいですね。 また「十」は集落の場所を示すらしく、結果、「会計」とはある場所で、増えた数を明確にすることを言うとのこと。 まだ…

マイ会計は身近なところにあるにある枠組み

会計は行動決定のフレームワークです。行動をするには、情報を集め、判断し、計画することが必要ですが、会計はそのすべてを提供してくれる枠組みなのです。 人は知らず知らずのうちに、会計を使って生きています。 小学生のときに、お小遣いをもらい、その…

人生を謳歌するための、マイ会計

社会人の三種の神器は、会計、IT、英語です。 三種の神器とは、日本の歴代天皇が古代より伝世してきた神から受け伝えた、鏡と剣と玉の三つの宝器を指します。 三種の神器は大切なものの象徴です。そこで、社会人にとってもっとも大切なものを三種の神器とい…